kanaao’s diary

魚の飼い方や釣りの情報を書いています。また、歴史などのこともたびたび投稿します

初心者でも簡単にグッピーを自然繁殖させる方法

初心者でも簡単にグッピーを自然繁殖させる方法

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今回は初心者でも 簡単にできるグッピーの繁殖方法について書きますと思います。

目次

  1. グッピーが自然繁殖しやすい理由
  2. グッピーを繁殖させるコツ
  3. グッピーを自然繁殖させるコツ

 

よくグッピーの繁殖は簡単と書かれています。それは、なぜでしょう?

 

グッピーが自然繁殖しやすい理由

グッピーがなぜ繁殖しやすいかというグッピーは卵の状態で産むのではなく、お腹の中で孵化させ稚魚の状態で産みます。このような魚を卵胎生メダカといいます。他にはブラックモーリープラティが有名です。 

稚魚の状態で産まれてくるということは卵が他の魚に食べられてしまうことがありません。卵が食べられないようにする必要がないので繁殖までの手間が少なく初心者でも簡単なのです。

また、ペアが作りやすく2ペアもいればすぐに繁殖行動をしてくれることです。

 

自然繁殖させるためにはまず、繁殖をさせるコツを知らなくてはなりません。主に2つあります。

グッピーを繁殖させるコツ

1つめは、オスとメスのバランスです。これはメスの方が多い方が良いです。

おススメはオス2匹にメス3匹です。

2つめはエサです。

エサは稚魚の生まれる数に関わってきます。

エサの栄養が高い方が親魚に栄養を与えることができ、子供を産む量が多くなります。

おススメのエサはブラインシュリンプです。ブラインシュリンプは熱帯魚を飼育していて必ずと言っていいほど耳にする有名なエサです。しかし、ブラインシュリンプは孵化させたり卵の殻をとったりと面倒なことも多く初心者の方は魚の飼育に慣れてからの方が良いと思うのでしばらく魚の飼育に力を入れ慣れてからでもいいと思います。

ブラインシュリンプの沸かし方についてはこちらで

【下書きプレビュー】 簡単なブラインシュリンプの沸かし方、殻の取り方、魚への与え方 - kanaao’s diary

 

 

次はグッピーを自然繁殖させるコツです。

これはあくまでも自然繁殖です。親魚を離隔させることなく勝手に増やす方法なので親魚を離隔される方はしなくても大丈夫なことが多々あります。

グッピーを自然繁殖させるコツ

まずは、稚魚が隠れられる場所を作ることです。そのためには、水草を底の方と浮草を入れていくと良いです。いくら繁殖力が高いといっても稚魚が普通に泳いでいたら親魚に食べられてしまいます。卵の状態がないからと言って、必ず大人になれるわけではありません。稚魚が食べられないようにするには稚魚が隠れられる場所を作らないといけません。そうすることで稚魚が親魚に食べられてしまうことを防げます。

  次にエサです。エサは稚魚の生まれる数、成長のスピードに関わってきます。

おススメは先ほども言った、ブラインシュリンプです。ここでは繁殖目的ではなく稚魚の成長スピードが速くなるためです。ブラインシュリンプは栄養価が高いため稚魚の成長スピードが速くなり親魚に食べられる期間を短くすることができます。

 

爆繁殖させたい場合は親魚にを離隔させ、稚魚を食べられないようにしないといけないので自然繁殖では厳しいと思います。

まとめ

  1. グッピーは卵ではなく稚魚の状態で産む。
  2. グッピーを繁殖させるためにはオス2匹のメス3匹
  3. グッピーの稚魚をたくさん産んでもらうためにはエサが重要
  4. 自然繁殖には稚魚の隠れ場が必要!
  5. 稚魚の成長スピードはエサが重要

最後まで読んでいただきありがとうございます。