kanaao’s diary

魚の飼い方や釣りの情報を書いています。また、歴史などのこともたびたび投稿します

ゼブラダニオを飼ってわかること、気づくこと、繁殖や水温、水質なども

           ゼブラダニオを飼ってわかること

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 熱帯魚を飼いたいと思ってる方や、繁殖させたいと思って方だと一度は聞いたことがある名前だと思います。しかし、本当に繁殖するの? や、水質管理とか大変なの?など何かしら疑問になったことがあると思います。ということで、実際にゼブラダニオを飼ってわかることを紹介していきたいと思います。

 

目次(スキップできません)

1・凄く泳ぐのが速い!

2・混泳すると一部の魚だとヒレが削れてしまう

3・網で捕まえるのがめちゃくちゃ大変

4・エサを沢山、食べる

5・繁殖力がえげつない

6・自然繁殖は難しい

7・4日ほどエサを与えなくても生きられる

8・ヒーターなしでも冬を超えられる

9・水温や水質はあまり気にしなくても大丈夫

 

・凄く泳ぐのが速い!

 ゼブラダニオを飼っている方なら、わかると思いますがグッピーやメダカなどに比べると相当、泳ぐのが速いです。具体的にいうと、サメみたいに直線が速いのではなく折り返しなどの動作が凄く素早いです。なので写真を撮るとぶれちゃいます(笑)

また、泳ぐのが速いからこそ、起こってしまうことがあります。

 

・混泳すると一部の魚はヒレが傷ついてしまう

 これは、尾ヒレなどが大きい魚(グッピー、ベタなど)に起こります。

f:id:kanaao:20200725151310j:plain(家にいるグッピーです)

少し見にくいと思いますがよーく見ると尾ひれが削れてしっまています。この子は多分

1週間くらいゼブラダニオと混泳していたんですけど見ての通り尾ひれが傷ついてしまいました。他の個体は問題なかったのですがこの子はヒレが大きかったのか傷ついてしまいましたね。他のもアカヒレもいましたがアカヒレは問題なかったです。

 何故このようになってしまうかと、ゼブラダニオは他の魚を追いかけまわしてしまうため、ゼブラダニオ同士なら問題ないですが、グッピーのように綺麗にするためにヒレが大きく品種改良されている個体だと泳ぎが得意でないため、尾ひれが傷付いてしまった。ってことです。

なので、ゼブラダニオとの混泳を考えてる方は気を付けないといけないですね。

 基本的には、グッピーなどヒレが大きい系はやめておいた方が良いと思います。

 

・網で捕まえるのが大変

 これは水替えや水槽の清掃をする時に起こります。ゼブラダニオは泳ぐのが速いので

本当に捕まえにくいです。僕の場合は10匹の大人を取るのに30分はかかりました。

水草があるとなおさら捕まえにくにし、水草の根が抜けちゃったりとかなりイライラします。

対策としては、大きめの網と割り箸を用意して、片手で割り箸を使い、網に追い込んでいくのが一番簡単でした。

 

・エサを沢山食べる

大体、スプーン一杯分は食べます。また、泳ぐのが速いからか、食べるのも速いです。

エサを沢山食べるのは良いですが、食べるからと沢山エサを与えると水質悪化につながるので気を付けましょう。

 

・繁殖力がえげつない

 繁殖目的でゼブラダニオを飼いたい方は気になるかもしれませんが、繁殖力は本当に凄いです。ペアがそろっていればすぐに産卵行動が見れると思います。僕は1か月で大体

30匹くらいは生まれました。なので、繁殖に関しては安心して大丈夫です。

しかし、ずっと放置して増えるかというとそうではないです。

 

・自然繁殖は難しい

 これは繁殖力の面で難しいのではありません。

ゼブラダニオは繁殖するときに産卵します。その際に卵を他の魚や親が食べてしまうため、繁殖ができません。また、ソイルや砂利の中に上手く卵が入り、食べられなっかとしても、稚魚の状態になった時に食べられてしまいます。

なので、自然繁殖したい方は水草を相当入れるか、底に網を引いておくなど、卵が食べられないように工夫しないと繁殖は期待できません。

水草は、水面に稚魚が隠れられるように配置しましょう。

 

・4日ほどエサを与えなくても生きられる

 仕事などで何日間か、エサを与えられないことが出てきてしまうと思います。実際、僕も4日ほどあげられないことがありました。しかし、普通に泳いでいました。

おそらく、水槽内にいる、微生物を食べて過ごしていたんだと思います。なので、立ち上げて数日たっている水槽なら、最低4日は生きられます。

生きられるとはいえ、エサを与えられる日はちゃんと与えましょう。

 

・ヒーターなしでも冬を超えられる

 熱帯魚だとやっぱりヒーターいるの?などと疑問に思ったことがある方は多いと思います。しかし、ゼブラダニオは冬でも15度を下回らなければ、ヒーターは必要ないです。

僕の水槽は、冬になると18度くらいになりますがヒーターなしで乗り越えられました。

しかし、ヒーターを付けないと冬での繁殖は無理です。

年中繁殖させたい方はヒーターを使いましょう。

 

・水温や水質はあまり気にしなくても大丈夫

ゼブラダニオは体が丈夫で病気になりにくいことで有名です。なので水温や水質はそこまで気にしなくても大丈夫です。8でも紹介したように水温は幅広く対応できます。

約15度から28度くらいまでなら元気に生きられます。個人的に適温は26度。

水質もあまり気にせずに、水替えを1か月から2か月の間に一回のペースでしておけば問題ありません。僕は半年間、水替えしませんでしたが普通に大丈夫でした。

しかし、半年も水変えてないと魚よりも臭いが気になってきますね(笑)

 

10・まとめ

1・凄く泳ぐのが速い!

2・混泳すると一部の魚だとヒレが削れてしまう

3・網で捕まえるのがめちゃくちゃ大変

4・エサを沢山、食べる

5・繁殖力がえげつない

6・自然繁殖は難しい

7・4日ほどエサを与えなくても生きられる

8・ヒーターなしでも冬を超えられる

9・水温や水質はあまり気にしなくても大丈夫

 

ゼブラダニオは初めて魚を飼う方には凄く向いている魚だと思うので是非、飼育に挑戦してみてください!