kanaao’s diary

魚の飼い方や釣りの情報を書いています。また、歴史などのこともたびたび投稿します

ゼブラダニオの大人の魚を隔離せずに繁殖させる方法、手順、結果も

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 ゼブラダニオを飼育していて繁殖に挑戦したい方は多くいると思いますが、調べてみると大人の魚を他の水槽に隔離する方法が大体で、道具が無かったり、面倒だったりして出来ない!と、思った人に隔離せずにスポイトだけでできる簡単な繁殖方法を紹介します。

注意事項として、この方法は大量繁殖を目的としていないため、大量に繁殖はできないです。繁殖に挑戦してみたい方、特に初めての方におススメです。

 

目次(スキップはできません)

方法

1・水槽の底に、砂利やソイル、ビー玉をひく

2・水槽の手前側に石などを置く

3・底にひいた砂利やソイルの間に卵が落ちてないか毎日、確かめる

4・スポイトを使って卵を取る

5・稚魚がいたら稚魚も取る  難易度 高め

6・僕の結果

 

こんな感じで紹介したいと思います。時間がない人や、全て読むのが面倒な方は赤字だけ読んでいただければ、やることはわかると思います。理由は青字です。

 

水槽の底に、砂利やソイル、ビー玉をひく

 まずはこのようにして、卵を親魚や他の魚から守ります。そもそも、大人の魚のペアを隔離する理由は大人の魚が卵を食べてしまうからなので卵は守らなければなりません。

大体、5cmひいていけば問題ありません。

底にひくのは、黒色など暗い色の方が良いです。なぜなら、卵は透明なため、見つけにくくなってしまうからです。この繁殖方法は卵を見つけなければならないため、出来るだけ見つけやすくするためにも暗い色をおススメします。また、ソイルは黒色ですが

洗うたびに粒が小さくなっていき、卵が間に入れなく可能性があるので出来れば砂利の方が良いと思います。僕はソイルでやってますけど(笑)。

 

・水槽の手前側に岩などを置く

 こうすることで、卵を手前側に産ませやすくなります。youtubeで、ゼブラダニオの 産卵シーンを見たことがある方だったら、わかると思いますがゼブラダニオは基本的に岩とガラス面戸の隙間や水草に卵を産み落とします。その習性を利用して、見やすい手前側に卵を産み落としてもらい、卵を見つけやすくしましょう。

奥側に産み落とされると恐らく発見できないので、孵化して稚魚になって泳ぎだして

食べられてしまうでしょう(笑)

 

 ・底にひいた砂利やソイルの間に卵が落ちてないか毎日、確かめる

 何日も放置していると孵化してしまい取るのが難しくなってしまいます。この繁殖方法では、どれだけ卵を見つけられるかが繁殖数を左右するので毎日のように卵が落ちてないか確かめましょう。

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これは僕の水槽のやつなのですが、赤で囲っているところに卵があります。

こんな感じで卵を見つけるのは結構、簡単です!

 

・スポイトを使って卵を取る

 卵を見つけたらすぐにスポイトなど何でもいいので、取りましょう。

 そして、水槽じゃなくていいので、他の入れ物に入れておけば孵化します。

プラスチックのコップでもいいので入れておけば孵化します。ただし、真夏日になると水温が上がりすぎて、孵化しなくなってしまう可能性があるので30度を超えるようだったら本体の水槽に浮かばせておくなどの対策が必要になります。

 

・稚魚がいたら稚魚も取る  難易度 高め

 これはもし卵から孵化してしまった場合の話ですが、稚魚がいたら一応取っておきましょう。しかし、稚魚は動くので取るのが難しいです。僕は一回しか取れたことがありません(笑)

 稚魚はこんな感じでいます。画質が悪いですが赤で囲っているので見えると思います

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 囲みの中に黄色の点があるのですが、それが目です!画質が悪いのと稚魚が小さくてわかりにくいと思いますが、タップして拡大すれば見えると思います(笑)

作業はここまでです。

 

6・僕の結果

僕がこの方法をやり始めた理由は受験ということであまり水槽や魚たちに時間をかけられないため、出来るだけ簡単に繁殖させたいと思ってからなんですけど、やはり今までよりは繁殖数は減ったというのが感想ですかねw

結果 (1週間)

・生まれた数→7匹

 ・生存→7匹

 こんな感じです。まだ孵化していない卵が何個かあるので、おそらく約1週間で約13匹

 程は生まれるんではないでしょうか。

 

今回はゼブラダニオの大人の魚を隔離せずに繁殖させる方法というタイトルでやったのですが親を隔離せずにやる方法は他にも、水槽の水抜き用のポンプで吸い取る方法など

調べれば色々あると思うので、一番、条件に合った方法でやってみてください。

 隔離してやれば、数十匹は簡単に繁殖できるので、慣れたら是非、挑戦してもてください!最後まで読んでいただきありがとうございます。