kanaao’s diary

魚の飼い方や釣りの情報を書いています。また、歴史などのこともたびたび投稿します

初心者の方でも簡単にわかるメダカの産卵について

初心者の方でも簡単にわかるメダカの産卵について

 

今回は初心者お方向けのメダカの産卵について書きたいと思います。

 文を読むのが面倒な場合はお題の答えは赤文字で書いてあるのでそこだけ読んでもらえれば大体わかると思います。理由や詳しいことが知りたい方は全部読んでいただけると幸いです。

  1. メダカの産卵は簡単?
  2. メダカっていつ、どんな感じで産卵するの?
  3. 産卵させるのに必要なメダカの数はどのくらい?
  4. 水槽に入れたらすぐ産卵する?
  5. 産卵しない場合
  6. 水槽内に必要なもの
  7. ヒーターがあったら1年中産卵できる?
  8. 卵を取るタイミング
  9. 朝、忙しい人に
  10. 卵からどのくらいで孵化する?

メダカの産卵は簡単?

初心者の方がまず悩むのは簡単か難しいかではないでしょうか?安心してください

メダカの産卵は初心者の方でも簡単にできます。頑張れば毎日のようにメダカの産卵を

見ることができるでしょう。今回はそんな初心者の方のために、できるだけ簡単に説明していきたいと思います。

メダカっていつ、どんな感じで産卵するの?

メダカの繁殖期は春から秋にかけてです。特に春から初夏に多いです。

メダカはオスからメスへ求愛し、メスが求愛を受け入れるとオスとメスで寄り添いながら泳ぎます。しばらくするとメスのお尻に丸いものが複数付いてます。それが卵です。

その後メスが卵を水草などにくっ付けます。

 

産卵させるために必要なメダカの数はどのくらい?

ベストはオス1匹のメス2匹です。おそらく10匹も買えばオス、メス両方いると思います。水槽が小さくて「10匹も飼えないよ」という方はお店で個体を指定してオス、メス

両方買えるようにしましょう。おそらく定員さんに言えばわかると思います。

オスの特徴

  • 背びれに2つ切れ込がある
  • 尾びれがメスより大きく、平行四辺形

メスの特徴

  • 背びれに切れ込みがない
  • 尾びれがオスより小さいく、縦幅が特にオスより小さい

メスの写真は貼っておきます。オスはぶれすぎて取れませんでした。すいません。

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上の赤く線が引いてある部分が背びれ,下の赤く線が引いてある部分が尾びれです。

・オスの場合は背びれに切れ込みが根の方にあります。メスにはありません。

・オスの場合は尾びれがもっと大きいです。平行四辺形みたいな形をしています。

 

水槽に入れたらすぐ産卵する?

オス、メスがしっかりそろっていれば3日以内に産卵すると思います。

・メダカの産卵で適切な水温は20~25 度です。

産卵しない場合

 

  • 2週間たっても産卵しない場合はオスとメスがしっかりいるかチェックしてみてください。
  • しっかりオスとメスがいた場合産卵しない原因としてあげられるのはメダカが成熟していないことです。そういう場合、エサをしっかり食べさせ成長を早くできるようにしてみましょう。(余る程あげるのではなく食べれる量をしっかり食べさせる)
  • エサは一気にあげるのではなく少量を数分ごとにあげた方が食べます。

 

水槽内に必要なもの

 産卵のために水草は必要です。メダカは卵を水草にくっ付けるため水草がないとくっ付ける場所がなくメダカがフィルターなどにくっ付け、他のメダカに食べられてしまいます。また、水草はメダカの出した排泄物に含まれる硝酸塩(しょうさんえん)を吸収

する役割があり、メダカの住みやすい環境にしてくれます。

 

ヒーターを使えば1年中産卵できる?

 ヒーターを使えば1年中産卵できます。しかし、ヒーターの設定温度が高すぎて

メダカが産卵できないことも結構あるそうです。メダカの産卵に適している温度は

20~25度です。ヒーターを付けているのに産卵してくれない場合は設定温度を下げて

25度に設定してみてください。

 

卵を取るタイミング

これは、メスのお尻に卵がついている内に取るのが一番いいです。メスのお尻に付いてる卵も他のメダカに食べられてしまうので見つけたらすぐ取りましょう。

メダカは基本的に朝、産卵します。なので毎朝、産卵してないか様子を見ましょう。

 

朝、忙しい人に

 朝、卵を取ることができない!という人は卵のお守り産卵床を使うことがお勧めです。

ジェックス メダカ元気卵のお守り産卵床 4色(青赤緑白) 4個入

これを使うとメダカがこの産卵床に産卵し、卵を守ってくれます。

なので帰ってきてから産卵床をチェックして卵があれば取ればいいのです。

 

卵からどのくらいで孵化する?

卵は 大体、10日で孵化します。産卵された卵が有精卵か無精卵しっかり区別しましょう。3日くらいたつと 無精卵は白っぽい水カビが生えてきて、ピンセットでつつくとつぶれます。有精卵は透明でピンセットでつついてもつぶれません。

無精卵の水カビが有精卵にも移ってしまうことがあるので気を付けましょう。

水カビが生えると孵化しなくなります。

 

 

まとめ

  • メダカを産卵させるのは簡単。
  • メダカの繁殖期は春から秋。特に春から初夏
  • メダカはオスからメスへ求愛し、メスが受け入れれば寄り添いながら泳ぎます。
  • しばらくするとメスのお尻に卵がついている。それを水草にくっ付ける。
  • 繁殖させる目的の場合はオス1匹のメス2匹
  • 10匹買えばオスとメスはいる。
  • 水槽に10匹入らない場合は定員さんにペアでくれるように頼む。
  • 水槽に入れてから3日以内で産卵を見れる可能性が高い。
  • 水槽内には産卵のために水草は絶対に必要。
  • ヒーターを使えば1年中、産卵可能。温度設定に気をつける!
  • 卵はメスのお尻に付いている時点で取る。メダカは朝、産卵する。
  • 朝、できない人は卵お守り産卵床を使うと便利。
  • 卵は10日で孵化する。