kanaao’s diary

魚の飼い方や釣りの情報を書いています。また、歴史などのこともたびたび投稿します

ヒドラは稚魚、稚エビを食べるのか?ヒドラの発生原因、駆除方法、発生させない方法、

ヒドラは稚魚、稚エビを食べるのか?ヒドラの発生原因、駆除方法、発生させない方法

 

水槽でヒドラを見つけると「もしかして稚魚とか稚エビ食べたりしない?」と思う方がいると思います。その方向けに僕の水槽で起こったことも含めながらヒドラについて

解説したいと思います。

 文章を読むのが面倒な方は赤い文字のところとアンダーラインの入った文字だけ読んでもらえば大体わかります。

詳しく知りたい方は全部読んでいただけると幸いです。

 

  1. ヒドラは稚魚、稚エビを食べてしまうのか?
  2. ヒドラの発生原因
  3. ヒドラが大量に発生する環境
  4.  ヒドラの駆除方法
  5. スポイトを使った駆除方法
  6. 薬品を使った  駆除方法
  7. 塩を使った   駆除方法
  8. 水温を使った  駆除方法
  9. ヒドラの発生の 予防方法
  10. まとめ

ヒドラは稚魚、稚エビを食べてしまうのか

 

結論をからいうとヒドラは稚魚、稚エビを食べます。

 

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これは僕の水槽で稚魚がヒドラに捕食されているところです。写真をクリックすると良くわかります。

ヒドラは触手を持ちその触手には刺胞(しほう)という毒針があります。ミジンコなどの微生物が触手の触れると麻痺を起こしヒドラに食べられてしまいます。このように

稚魚も間違えてヒドラの触手に触れてしまうと麻痺を起こし、食べられてしまいます。

ヒドラは自分より小さな生物を食べるのでヒドラより小さな稚魚がいる場合は食べられないように注意が必要です。

 

ここでなんで水槽にそんな生物がいるの?入れた覚えないよ?という方もいるでしょう

 

ヒドラの発生原因

ヒドラプラナリアと同じように外部から侵入してきます。

一番多い侵入パターンは水草です。購入した水草の状態でくっ付いてきます。それが孵化して何もしてないのはずの水槽に発生しているのです。水草以外にもソイルにも卵がある可能性があります。

 

ヒドラが大量に発生しやすい環境

ヒドラはエサの豊富な環境で増えやすいです。エサというのはミジンコなどのヒドラが普段、捕食している生物のことです。

ヒドラの沢山いる水槽はミジンコなどヒドラなどのエサとなる生物が沢山います。

また、緩やかな水流がある水槽では特に多いそうです。水槽内にいるヒドラはその

緩やかな水流に乗ってきたミジンコをキャッチしているそうです。

 

ヒドラの駆除方法

ヒドラの駆除方法はいくつかあります

今回、紹介するやり方は「スポイトで吸い取る」「薬品」「塩」「水温」

です。ついでに注意点も書いてあります。

 

スポイトで吸い取る

 このやり方はヒドラが少ししかいない場合にお勧めです。

すこれは見つけたヒドラをスポイトで吸い取るだけです。しかし、ヒドラは少ししかいないことは考えにくく、少しでもいたらだいたい沢山います。

沢山いるヒドラを一匹ずつ吸い取るのは相当、面倒くさいでしょう。しかも、このやり方では水槽内のヒドラすべてを駆除することは無理でしょう。そして、しばらくしたら増えます。

 

薬品を使用する

 薬品を使用するやり方は場合によって使う薬品が変わります。しかし、薬品の説明書をよく読んで使用する水槽の魚、水草に使ってよいか確認しましょう。

エビを飼っている水槽で使用する場合には特に注意が必要です。

エビはそういった環境変化に弱いです。もし、その薬品がその魚がいる状態で使用できない場合は魚を他の水槽に移して使用しましょう。

しかし、エビを入れたまま使用できるやつももちろんあります。

プラナリアzero はプラナリアと書いてありますがヒドラにも使えます。この薬品は

エビや水草をいれたまま使用できるのが特徴です。

 

塩を使った方法

のやり方は水槽内の水を0.3~0.5%の濃度の塩水にしてヒドラを駆除します。

こうするとヒドラが徐々に小さくなって、死んで行きます。

 塩を使ったやり方でも、使用する水槽の生き物が大丈夫か確認しましょう。

使って良い例としてはメダカ系の魚です。エビなどは大丈夫だとしても死んでしまうことが多いそうなのでできるだけ他の水槽に移しましょう。

 

水温を上げる方法

このやり方は水温を30度まで上げてヒドラを駆除します。どうやって死んでいくかはわからないですが結局すべて駆除できるので心配ないです。

このやり方の注意点は絶対に水槽内の魚を他の水槽に移すことです。さすがに、水温

30度で生きていける生き物は少ないと思います。w

水草も移した方が良いです。

 

どのやり方をするにせよ、他の水槽に移せる環境なら絶対に移した方が良いです。

大丈夫な魚だとしても死んでしまうことが多々あるそうなので後悔しないように

気をつけてください!

 

再度、大量発生しないために

ヒドラの発生の予防方法

 ヒドラの侵入をゼロにすることは難しいでしょう。

なので、ヒドラを発生させないようにするのは水質悪化を防ぐことが簡単にできるでしょう。

定期的に水槽の3分の1の水替えをしておけば基本的に発生しないと思います。また、

エサの与えすぎなども水質悪化に繋がったり、エサの豊富な水槽になったりします。

 

 まとめ

  • ヒドラは稚魚、稚エビを食べる。
  • ヒドラ水草のど外部から入ってくる。
  • ヒドラはエサ(ミジンコなどのヒドラのエサとなる生き物)が豊富な水槽で大量発生しやすい。
  • ヒドラは「スポイト」、「薬品」、「塩」、「水温」を使ったやり方で駆除できる。
  • ヒドラを再発させないためには水替えを定期的にやって水質を保つ。また、エサを適度な量しか与えない。(1~2分で食べ切れる量。)
  • 「薬品」、「塩」、「水温」を使った駆除のやり方ではできるだけ魚を他の水槽に移す。(水温)を使ったやり方では絶対出す。

 

ヒドラはかなりの確率で水槽内にいると思います。少しいる程度だったら何の被害もないでしょうが沢山いると僕みたいに大事な稚魚を食べられてしまったりもします。

また、気づいてないだけで本当は食べられている。というパターンもあり得ます。

一匹でも見つけたら良く水槽のガラス面などを見てみてください。多分、何匹かいると思います。そういう場合は駆除も考えてみてくださいね!僕みたいになっちゃう前に

 

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