kanaao’s diary

魚の飼い方や釣りの情報を書いています。また、歴史などのこともたびたび投稿します

簡単なブラインシュリンプの沸かし方、殻の取り方、魚への与え方

簡単なブラインシュリンプの沸かし方、殻の取り方、魚への与え方

 

今回はブラインシュリンプの沸かし方、殻の取り方、魚への与え方について書きたいと思います。

目次

  1. ブラインシュリンプとは
  2. ブラインシュリンプを沸かす条件
  3. ブラインシュリンプの沸かし方
  4. ブラインシュリンプの殻の取り方
  5. 魚への与え方
  6. まとめ



ブラインシュリンプとは?

ブラインシュリンプのとはワムシと同じ稚魚のエサ代表で、よくブラインシュリンプエッグとして売られています。原産地はアメリカや中国などの塩湖で採られています。植物プランクトンを主なエサとし、一日に一回り大きくなります。エサように沸かした場合はエサを与えないので2日ほどしか生きれません。


ここからはブラインシュリンプの沸かせる条件です。

ブラインシュリンプを沸かすための条件

①卵がある。ブラインシュリンプは外部から入ってくるではありませんので卵がないといけません。
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②塩水を作る。塩分濃度2%~3%の塩水です。 これは人工海水用のやつではなく、食塩で大丈夫です。
温度を15度から26度の間に保つ
温度が高い方が早く孵化します。15度から孵化可能ですが孵化率は低いです。逆に温度が25度あれば孵化率は15度より何倍も上がります。なので冬はヒーターを付けて孵化させた方が良いです。

次は条件を達成してからのステップです。

ブラインシュリンプの沸かし方

ブラインシュリンプ塩水湖に生息する生き物なので当然、塩水で沸かします。

では,沸かす方をステップ順に解説します。

ステップ1

容器に濃度2%(1Lに20gの食塩を混ぜたもの)を入れます。

容器は専用容器から平皿、ペットボトルまで何でもOKです。しかし、容器が大きすぎると取るのが大変なので卵の量と皿の大きさは考えましょう。

専用の容器はエアーの水流が容器全体にいきとどくように設計されているので孵化する卵の数が上がります。


ステップ2

容器にエアー(ブクブク)を入れます。しかし、平皿の場合は浅いため酸素が行きとどくためする必要がありません。

ステップ3

卵を入れます。これは適量を入れるようにしましょう。多すぎると使いきれずに捨てることになてしまいます。1つの水槽の場合スプーン半分くらいで足ります。

ステップ4

ステップ2で入れたエアーの強さを調節します。卵が容器をぐるぐる回るくらいの強さにします。

あとは、1日待つだけで孵化します。



ブラインシュリンプの殻の取り方


孵化したブラインシュリンプの殻は上の方で浮いています。それをスポイトで取るのが簡単です。また、ハイターを使ったからの取り方があります。これは取るというより

消すですけどねw

 

殻が取り終ったら

ブラインシュリンプを魚に与えるときは水槽に海水が入らないようにブラインシュリンプと海水をわける濾す(こす)作業をします。この作業を塩抜きといいます。

この塩抜きは凄く簡単でブラインシュリンプをスポイトで吸い取った後、コーヒーフィルターや茶こしで海水を落とします。そうしたら、一度淡水で洗い流してから魚に与えます。

ブラインシュリンプは淡水では1日しか生きられません。水槽内で死んでしまうと水質の悪化につながるので、食べ切れる量を1日に2~3回に分け食べ切れる量を与えましょう。

1~2分で食べ切れるのが丁度良いといえるでしょう。

 

まとめ

  • ブラインシュリンプは自然界では塩水湖に生息する。
  • ブラインシュリンプを沸かすには卵と塩水(2%~3%)が必要。
  • 沸かす容器は何でもいい
  • 容器に卵を入れたらエアー(ブクブク)をする。あとは1日待つ。
  • 孵化したら殻を取る。
  • 殻を取り終わったら淡水で洗ってから魚にあげる。
  • 余ると水質悪化につながるから1~2分で食べ切れる量を与える。

ミナミヌマエビの簡単な飼育、寿命、繁殖方法

 

 

ミナミヌマエビの簡単な飼育、寿命、繁殖方法

 

今回はミナミヌマエビの飼育、エサ、寿命、繁殖について書きたいと思います。

  1. ミナミヌマエビ の生態
  2. ミナミヌマエビの飼育方法
  3. 飼育する際の注意点
  4. エサ
  5. 寿命
  6. 繁殖方法

ミナミヌマエビとは

ミナミヌマエビとは、日本や朝鮮半島、中国に生息する3センチ~4センチの淡水エビです。

ミナミヌマエビの飼育方法

ヌマエビの飼育はみなさんが思っている以上に簡単です

まずは水槽です。水槽は温度変化を少なくするために40センチ水槽が良いでしょう。

次に水草です。ヌマエビは自然でも水草を主な生活場所としています。お勧めの水草アナカリスウィローモスです。また、水草を入れるとライトが必要です。そうしないと水草が枯れてしまいます。

 

水草があるということは、砂が必要です。水草のある水槽では5センチ砂を積んだ方が良いと言われています。40センチ水槽なら砂利を4~6キロはあった方が良いです。特にこの砂でないといけないということはありません。

これだけあれば飼育していて足りないものはないと思います。

飼育する際の注意点

飼育する際の注意点は2つあります。

1つ目

水替えの際、一気に水を交換してはならないということです。ヌマエビは水質変化に敏感です。一気に水を変えると水質変化によってストレスになることがあります。

2つ目

夏場の水温が30度を上回ることです。ヌマエビは日本の川で越冬できるほどなので寒いのは耐えられます。しかし、水槽で飼育することで夏、川ではいかない30度になることがあります。やはり、30度を超えてくると死んでしまう個体も出てきます。夏場は冷却ファンを付けることが必要となります。

 

エサ

 エサを与える必要はありません。ミナミヌマエビは水槽内のコケや微生物などを食べているのでエサは与えなくて大丈夫です。しかし、繁殖目的で飼うのならば与えた方が一回に生まれる数が増えます。

寿命

約1年から2年です。自然界では1年程度ですか長生きの個体だと2年くらい生きるようです。

 おそらく寿命は水槽の環境によってかなり違いが出てくると思います。

 

繁殖方法

ミナミヌマエビは魚でいうところのグッピーみたいに体内で孵化させます。エビの場合、抱卵と言います。

まず、メスがお腹に抱卵します。

数週間すると卵に黒い点が出てきてそれから数日で、孵化します。

これだけです。ミナミヌマエビの繁殖が簡単といわれるのはココで、勝手に繁殖してくれるのです。ヤマトヌマエビは汽水を用意する必要があったりと面倒なことが多いです。

混泳繁殖

もちろんできます

しかし、大人になれる数はかなり少ないです。なぜなら、稚エビが魚に食べられてしまうからです。大量に繁殖させたいのら、ミナミヌマエビビのみで飼育した方が良いです。混泳繁殖じゃかなりの数が食べられてしまい本当に大人になれる個体なんて年に

数匹と2桁いきません。どうしても混泳するしかない場合は水草などを入れ、稚エビが隠れられるような場所を作ってあげましょう。そうすることで少しは大人になれるでしょう。稚エビの隠れる場所がなかったら稚エビは全匹、食べられることでしょう。

 

稚エビの食べ物 

 稚エビは水槽内のコケと微生物を食べて育ちます。(ここでも水草は役立ちます。)

なので水槽なのコケは気になっても稚エビたちのために残しておいてあげましょう。

 

 

まとめ

ミナミヌマエビは飼育も繁殖も簡単な生き物です。しかし、水質の変化には弱いので気を付ける必要があります。また、低水温には強くても高水温には弱いです。エサはヌマエビを飼う目的によって変わります。繁殖を狙うからと言って特別なことをする必要はないですけど、爆繁殖させたいのならやった方が良いことが沢山あります。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

 

3月の東京湾釣り

        3月の東京湾釣り

今回は東京湾の釣り場の情報を元に3月に釣れる魚、釣り方について書きたいと思います。

  1. 釣れる魚
  2. 釣り方

東京湾の釣り場の釣果を見ているとシーバス、アジ 、海タナゴが多く釣れていました。

その他、メジナクロダイカサゴメバルも少なからず釣れていました。

しかし、数が少ないので今回は紹介しません。

シーバスは40センチから大きいので70センチありました。一人で3匹釣っている人もいてアジの次に数が多いです。

アジは釣れている魚の中で一番沢山釣れていて一人で6匹釣っている人がいました。

サイズは13センチ~21センチでした。

海タナゴは数は減ってきていますがまだ、釣れています。

 

②釣り方は種類ごとに書きます。

シーバス・シーバスは主に足元のサビキ釣りとイソメのぶっこみ釣りで釣れています。しかし、サビキで釣れているシーバスは40センチくらいのが多かったです。大きいシーバスはアジの泳がせで釣れていて泳がせなら70くらいのも期待できるでしょう。また、ルアーでシーバスを釣っている方もいてその人はアジに似ているルアーで釣れたらしいのでルアーで狙う方はアジに似ているルアーを選ぶと良いと思います。初心者の方はルアーでの釣果は少なのでエサ釣りの方が良いです。初心者の方にお勧めの仕掛けはぶっこみ仕掛けです。

アジ・アジは基本的にぶっこみサビキで釣れていて、足元での釣果は少なかったです。

また、多い人でも1日に6匹程度で入れ食いは期待できません。

初心者の方でアジを狙う場合はぶっこみサビキセットを買うことをお勧めします。

 

ぶっこみサビキはエサをかごに詰め、投げるだけなのでとても簡単です。

普通、エサはコマセを使います。しかし、コマセはとても臭いです.なので良い匂いのするコマセが売っているのでそれを買うと良いでしょう。​
釣れたアジはシーバスを釣るためのエサにしてみよう!

 

海タナゴ・海タナゴは逆に足元でのサビキでよく釣れていました。しかし、海タナゴは口が小さくサビキの針に掛からない場合があります。なのでトリックサビキの3.5号を使うことがお勧めです。この仕掛けに付けエサ用のエビsサイズを付けて足元に落とすことをお勧めします。僕は実際この方法で一日で25匹釣りました!

 


まとめ
​​3月ではまだ海水の温度が低く魚があまり活発じゃありません。なので、釣れる魚の種類も少ないです。
そういう状況の時どのようにして魚を釣るかを考えるのも釣りの楽しさだと思います!この記事が少しでも参考になったら良いです。

初心者でも簡単にグッピーを自然繁殖させる方法

初心者でも簡単にグッピーを自然繁殖させる方法

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今回は初心者でも 簡単にできるグッピーの繁殖方法について書きますと思います。

目次

  1. グッピーが自然繁殖しやすい理由
  2. グッピーを繁殖させるコツ
  3. グッピーを自然繁殖させるコツ

 

よくグッピーの繁殖は簡単と書かれています。それは、なぜでしょう?

 

グッピーが自然繁殖しやすい理由

グッピーがなぜ繁殖しやすいかというグッピーは卵の状態で産むのではなく、お腹の中で孵化させ稚魚の状態で産みます。このような魚を卵胎生メダカといいます。他にはブラックモーリープラティが有名です。 

稚魚の状態で産まれてくるということは卵が他の魚に食べられてしまうことがありません。卵が食べられないようにする必要がないので繁殖までの手間が少なく初心者でも簡単なのです。

また、ペアが作りやすく2ペアもいればすぐに繁殖行動をしてくれることです。

 

自然繁殖させるためにはまず、繁殖をさせるコツを知らなくてはなりません。主に2つあります。

グッピーを繁殖させるコツ

1つめは、オスとメスのバランスです。これはメスの方が多い方が良いです。

おススメはオス2匹にメス3匹です。

2つめはエサです。

エサは稚魚の生まれる数に関わってきます。

エサの栄養が高い方が親魚に栄養を与えることができ、子供を産む量が多くなります。

おススメのエサはブラインシュリンプです。ブラインシュリンプは熱帯魚を飼育していて必ずと言っていいほど耳にする有名なエサです。しかし、ブラインシュリンプは孵化させたり卵の殻をとったりと面倒なことも多く初心者の方は魚の飼育に慣れてからの方が良いと思うのでしばらく魚の飼育に力を入れ慣れてからでもいいと思います。

ブラインシュリンプの沸かし方についてはこちらで

【下書きプレビュー】 簡単なブラインシュリンプの沸かし方、殻の取り方、魚への与え方 - kanaao’s diary

 

 

次はグッピーを自然繁殖させるコツです。

これはあくまでも自然繁殖です。親魚を離隔させることなく勝手に増やす方法なので親魚を離隔される方はしなくても大丈夫なことが多々あります。

グッピーを自然繁殖させるコツ

まずは、稚魚が隠れられる場所を作ることです。そのためには、水草を底の方と浮草を入れていくと良いです。いくら繁殖力が高いといっても稚魚が普通に泳いでいたら親魚に食べられてしまいます。卵の状態がないからと言って、必ず大人になれるわけではありません。稚魚が食べられないようにするには稚魚が隠れられる場所を作らないといけません。そうすることで稚魚が親魚に食べられてしまうことを防げます。

  次にエサです。エサは稚魚の生まれる数、成長のスピードに関わってきます。

おススメは先ほども言った、ブラインシュリンプです。ここでは繁殖目的ではなく稚魚の成長スピードが速くなるためです。ブラインシュリンプは栄養価が高いため稚魚の成長スピードが速くなり親魚に食べられる期間を短くすることができます。

 

爆繁殖させたい場合は親魚にを離隔させ、稚魚を食べられないようにしないといけないので自然繁殖では厳しいと思います。

まとめ

  1. グッピーは卵ではなく稚魚の状態で産む。
  2. グッピーを繁殖させるためにはオス2匹のメス3匹
  3. グッピーの稚魚をたくさん産んでもらうためにはエサが重要
  4. 自然繁殖には稚魚の隠れ場が必要!
  5. 稚魚の成長スピードはエサが重要

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

アカヒレの飼育、寿命、繁殖の仕方

      アカヒレの飼育、寿命、繁殖の仕方

 

今回はアカヒレの飼育、寿命、繁殖について書きたいと思います。

 

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  1. そもそもアカヒレとは?
  2. アカヒレの飼育方法
  3. アカヒレのエサ
  4. アカヒレの寿命、長くする方法
  5. 簡単な繁殖方法
  6. 稚魚の育て方
  7. 他の魚と混泳は?

そもそもアカヒレとは

アカヒレベトナムや中国原産の淡水魚です。よく、熱帯魚として扱われていることが多いですがアカヒレは日本と同じ温帯に生息する温帯魚です。(中国産や日本産)

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アカヒレの飼育方法

 アカヒレは先ほども書いたように温帯の魚なので冬でもヒーターなしで飼育出来ます。夏は35度までなら耐えられます。しかし、観賞魚として活発な姿を見たいなら冬はヒーター、夏は冷却ファンを付けた方が良いでしょう。また、幅広い水質に対応することができ、カルキ抜きした水道水で飼育出来ます。水槽はコップでも飼えるくらいなので大きくなくて大丈夫です。2匹くらいならコップでも飼えます。6匹程飼うなら30センチ~40センチでokです。繁殖させたいのなら40センチあったほうがいいです。

繁殖に関わらず初心者の方は40センチはあったほうが良いです。

 

水替えはフィルターがある場合月に1回3分の1程度で十分です。フィルターがない場合2週間に1回はやったほうが良いです。

 アカヒレのエサ

アカヒレには専用のエサがあります。

しかし、専用のエサにこだわる必要はありません。メダカ用のエサで十分です。

エサは1日2~3回食べ切れる量を与えましょう。

アカヒレの寿命

アカヒレの寿命は3~5年といわれています。小型の魚にしては長い方です。

出来るだけ長生きさせるにはストレスを減らすことが重要です。ではどうやったらストレスを減らせるのか?ストレスを減らすには水温水質を安定させることが重要です。

コップで飼育すると水量が少ないため水温、水質が変化しやすいです。なので水槽で飼育した方が寿命は長くなります。また、水質を安定させるためには水槽に水草を入れた方が良いです。水草を入れることで水質安定と魚の隠れ家となります。

 簡単な繁殖方法

簡単に繁殖させるコツは水草を沢山入れることです。なぜなら、アカヒレ水草に卵を産むかとが多いので水草が沢山あることで卵が隠れアカヒレに食べられることをさけることができます。僕はアナカリスという水草を30センチ水槽に10本入れてジャングルみたいにすることで1日に5匹程生まれていました。

稚魚の飼育方法

アカヒレは子供は最初の3日ほど水槽のガラス面や水草にくっ付いて後、泳ぎ始めます。泳いでいる個体を見つけたら他の水槽に移してあげましょう。大人達に食べられてしまいます。エサはブラインシュリンプがお勧めです。しかし、ブラインシュリンプは孵化させなければならないので面倒な場合はメダカの稚魚用のエサを与えるといいでしょう。

育ってくると青い線が入り綺麗になってきます。尾びれが赤くなったら大人と同じ水槽に入れて大丈夫です。

他の魚との混泳

アカヒレは比較的に温和な魚です。他の魚を攻撃したりはあまりしないと思います。なので混泳させても大丈夫です。

しかし、卵や稚魚を食べてしまうことがあるので他の魚も繁殖させたい方はお勧めしません。

 

アカヒレは見た目も綺麗、安い、飼いやすい、繁殖しやすい、などとメリットの多い魚です。少しでも興味のあり方はぜひ、挑戦してみてください。