kanaao’s diary

魚の飼い方や釣りの情報を書いています。また、歴史などのこともたびたび投稿します

ミナミヌマエビの簡単な飼育、寿命、繁殖方法

 

 

ミナミヌマエビの簡単な飼育、寿命、繁殖方法

 

今回はミナミヌマエビの飼育、エサ、寿命、繁殖について書きたいと思います。

  1. ミナミヌマエビ の生態
  2. ミナミヌマエビの飼育方法
  3. 飼育する際の注意点
  4. エサ
  5. 寿命
  6. 繁殖方法

ミナミヌマエビとは

ミナミヌマエビとは、日本や朝鮮半島、中国に生息する3センチ~4センチの淡水エビです。

ミナミヌマエビの飼育方法

ヌマエビの飼育はみなさんが思っている以上に簡単です

まずは水槽です。水槽は温度変化を少なくするために40センチ水槽が良いでしょう。

次に水草です。ヌマエビは自然でも水草を主な生活場所としています。お勧めの水草アナカリスウィローモスです。また、水草を入れるとライトが必要です。そうしないと水草が枯れてしまいます。

 

水草があるということは、砂が必要です。水草のある水槽では5センチ砂を積んだ方が良いと言われています。40センチ水槽なら砂利を4~6キロはあった方が良いです。特にこの砂でないといけないということはありません。

これだけあれば飼育していて足りないものはないと思います。

飼育する際の注意点

飼育する際の注意点は2つあります。

1つ目

水替えの際、一気に水を交換してはならないということです。ヌマエビは水質変化に敏感です。一気に水を変えると水質変化によってストレスになることがあります。

2つ目

夏場の水温が30度を上回ることです。ヌマエビは日本の川で越冬できるほどなので寒いのは耐えられます。しかし、水槽で飼育することで夏、川ではいかない30度になることがあります。やはり、30度を超えてくると死んでしまう個体も出てきます。夏場は冷却ファンを付けることが必要となります。

 

エサ

 エサを与える必要はありません。ミナミヌマエビは水槽内のコケや微生物などを食べているのでエサは与えなくて大丈夫です。しかし、繁殖目的で飼うのならば与えた方が一回に生まれる数が増えます。

寿命

約1年から2年です。自然界では1年程度ですか長生きの個体だと2年くらい生きるようです。

 おそらく寿命は水槽の環境によってかなり違いが出てくると思います。

 

繁殖方法

ミナミヌマエビは魚でいうところのグッピーみたいに体内で孵化させます。エビの場合、抱卵と言います。

まず、メスがお腹に抱卵します。

数週間すると卵に黒い点が出てきてそれから数日で、孵化します。

これだけです。ミナミヌマエビの繁殖が簡単といわれるのはココで、勝手に繁殖してくれるのです。ヤマトヌマエビは汽水を用意する必要があったりと面倒なことが多いです。

混泳繁殖

もちろんできます

しかし、大人になれる数はかなり少ないです。なぜなら、稚エビが魚に食べられてしまうからです。大量に繁殖させたいのら、ミナミヌマエビビのみで飼育した方が良いです。混泳繁殖じゃかなりの数が食べられてしまい本当に大人になれる個体なんて年に

数匹と2桁いきません。どうしても混泳するしかない場合は水草などを入れ、稚エビが隠れられるような場所を作ってあげましょう。そうすることで少しは大人になれるでしょう。稚エビの隠れる場所がなかったら稚エビは全匹、食べられることでしょう。

 

稚エビの食べ物 

 稚エビは水槽内のコケと微生物を食べて育ちます。(ここでも水草は役立ちます。)

なので水槽なのコケは気になっても稚エビたちのために残しておいてあげましょう。

 

 

まとめ

ミナミヌマエビは飼育も繁殖も簡単な生き物です。しかし、水質の変化には弱いので気を付ける必要があります。また、低水温には強くても高水温には弱いです。エサはヌマエビを飼う目的によって変わります。繁殖を狙うからと言って特別なことをする必要はないですけど、爆繁殖させたいのならやった方が良いことが沢山あります。

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。